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クロスワードモノローグスとは? 「確証」なくとも「確信」だけはあった。 長編映画「クロスワードモノローグ」の製作が始まったのは2002年の春だった。当時26歳だった片岡秀明監督は自ら企画を立ち上げ脚本を執筆。アルバイトで稼いだ製作費を握りしめ、バックパックを背負い、ビデオカメラ片手に世界へと飛び出した。アメリカ、フランス、ブラジル、日本。世界四カ国を旅し5年の歳月をかけた映画が遂に世に発表される事になった。 企画当初、アメリカの映画学校に通っていた片岡秀明監督は、企画書を持って出資先を必死に探したものの外国での人脈と経歴は乏しく企画の規模が大き過ぎたため、だれにも相手にされなかった。 製作費をどのように捻出したらよいか悩んだ片岡秀明監督は、ある日友人とカフェで世間話をしている時に打開策を思い付く。友人がクレジットカードの分割払いの話しを始めた時だった。すなわち、"製作費を分割すれば一気に予算を用意しなくて済むのではないか?"と思い付き、また製作費だけでなく、プロダクションから撮影地、撮影隊、役者、物語設定まで全ての製作行程を全て"4分割"すれば小さなプロダクションでも製作が可能なのではないか?と考えたそうだ。 このアイディアによって片岡秀明監督は、長編映画の製作を決意。映画学校で学んだ事、プロの現場に下積みから入って身につけた製作技術を駆使し、アルバイトでお金が貯まったら撮影を行うスタイルを各国毎に繰り返した。撮影は困難を極めたが、2007年初夏映画は完成した。 |
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